地形、土地の位置・面積などをはかり地図をつくることです。例えば道路ができる時、どこにどれくらいの大きさの道路をつくるのか目安となるものが最初に必要となり、そこに杭や鋲を打ち位置を決め測量し、設計に必要なデータを計算し道路の形を図面で表していきます。
土地家屋調査士とは土地や建物の場所・大きさ・利用状況を所有者に代わって調査し法務局に申請することが許された資格です。法務省により認定された国家資格であり“公正かつ 誠実に業務を行う”と定められています。
測量士は国や地方公共団体が行う基本測量や公共測量に従事するのに対し、土地家屋調査士は不動産の表示に関する登記に必要な土地・家屋の調査、測量、申請手続き、審査請求等を行います。
用途により種類はありますが、主なものとしてトランシット(目標までの距離や角度を測ります)、レベル(高さを測ります)。 とても正確に測ることができます。
境界標があっても役所の図面通りの位置に現地の境界標があるか確かめるために測量は必要です。また境界標があっても隣りの方が境界標があることを知らない場合もあるので境界の立会は必要です。
土地の売買や相続などで所有者が変わる前に行うことが多いです。境界の確認をしたあとに売買や相続をした方が安心と考える人が多いようです。境界標を所有者同士が現地で確認することを境界立会と呼びます。
境界の確認は強制ではありません。しかし所有者が変わる前に境界の確認を行うことによってトラブルが減ります。境界の確認をしておくと将来自分が測量を依頼する場合に円滑にすすめることができます。
境界を確認した人同士で”私たちは土地の境界を確認しました”と書いた紙に署名します。この紙と境界の位置を表示した図面を一緒にとじたものが境界確認書です。
土地の状況や道路の確定の有無によっても異なりますが、一般的には、現況測量なら約1週間、確定測量なら約3~4ヶ月が目安です。
測量の種類や土地の状況によって異なりますが、確定測量なら約40~80万円が相場です。まずはお気軽にお問い合わせください。